TRIADがWordPressサイト制作で利用しているプラグインを紹介する第6弾「Really Simple SSL」です。
Really Simple SSLのダウンロードはこちらから
Webサイトの常時SSL化が必須になっていく最近のサイト構築で、WordPressサイトもSSL化にしなくてはならなくなってきました。
細かな設定をサイトごとにしていくのは、作業工数が増えて面倒ですしミスが起きたら管理画面には入れなくなったりしてしまいます。
このプラグインで簡単にWebサイトをSSL化することができます。
Really Simple SSLの使い方
Really Simple SSLをプラグインに追加して有効にします。
Really Simple SSLを有効にすると、SSLが反映されていれば設置が完了します。
※プラグインを有効化する前に、サイトにSSLが反映されているか確認してください。
設定が完了すると、管理画面の左メニュー「設定」に「SSL」が追加されます。
「SSL」をクリックすると設定画面に遷移します。
複雑な設定が不要
WordPressは、投稿や固定ページのディレクトリは存在せず、mod_rewriteを利用してページを表示しています。
そのため、SSLを利用するとなると、.htaccessにSSLに対応するために記述を追加したり、WordPressの設定からURLを書き換えたりする必要がありました。
ただ、設定が正しく反映されていないと、管理画面にログインできなくなって直接データベースの中身を書き換えないと復旧できなくなったりと、少しハードルが高くなっていました。
このReally Simple SSLプラグインを利用すると、プラグインの有効/無効で設定が完了できるので、ログインできなくなることもなく簡単に設定することが可能です。
常時SSLの時代だから
GoogleがSSLを推奨してから、サイトをSSL化する事が多くなっています。
サイトを設置する毎にSSLの記述をしたり、コピーして使い回すと改修も大変になってしまいます。
プラグインであれば、管理画面でクリック一つで設定でき、運用面でも細かな設定の負担を軽減できるようになります。
できるだけプラグインを使わない方が軽くて良い、という風潮がWordPressで構築するときにありましたが、最近のレンタルサーバー自体のスペックが高くなっているのでそこまで気にしなくても良くなったのもこれらのプラグイン利用を後押ししてくれています。