TRIADがWordPressサイト制作で利用しているプラグインを紹介する第5弾「Duplicate Post」です。
Duplicate Postのダウンロードはこちらから
このプラグインは、これまでご紹介したプラグインの利用方法とは、少し違った使い方をしています。
TRIADは基本的にサイトの制作作業を行うので、コンテンツ(記事)の内容はクライアント側で入力したいという要望が多くあります。
サイト構築時点でコンテンツ(記事)が全て揃っていれば問題ないのですが、サイト構築と並行して用意していただくので事前に全て揃っていることはほとんどありません。
そういう状況下でも、記事の一覧ページやトップページでの最新記事の表示などはテストをしなければなりません。
ある程度の記事数がないと表示確認ができないのですが、1つずつ投稿していくのに手間が掛かってしまいます。
そういう時に、Duplicate Postを使ってダミーの記事を複製して一覧ページに表示したい件数分の記事を投稿して確認します。
Duplicate Postの使い方
Duplicate Postを有効にし、プラグイン一覧から「設定」画面を開きます。
カスタムポストタイプを利用している場合は、Duplicate Postを使えるようにするため「権限」タブを開きます。
適用したいカスタムポストタイプにチェックを入れます。
変更を保存して、記事一覧に移動します。
タイトル下の項目に「複製」が追加されました。
複製したい記事で、「複製」ボタンを押すと記事が複製されます。
複製した記事は一旦下書きとして保存されるので、必要に応じてスラッグやタイトルを変更して公開します。
クイック編集を許可して入れば、この操作は簡単なので記事を1つずつ手動で複製するよりは時間がかからずに複製できます。
トライアドでは、制作の際の記事の複製に使っていますが、お知らせなどで同じような内容の記事を何度も投稿しなければならない時も便利です。
これまで何度も記事をコピペして手動で増やす作業がなくなるだけで、制作効率は格段にアップしますし、無駄な時間を削ることができます。