アリス・イン・ワンダーランドを遅ればせながら見てきました@nihimotoです
正直ストーリーは興味がなくて(失礼)デジタル3Dという技術に興味があったので行ってきました。
で、見た感想ですが、感動しました。映画業界が切り札として扱うのもよくわかりました。自分が今後見る映画は全て3Dで見よう、3DだったらDVD借りたりせずに映画館で見るだけの価値はある、そう思いました。
さて、ここから先はウェブ屋的思考ですが、そう遠くない未来にデジタル3D対応ウェブサイトというものが出てくるのかな、と思ったのでまじめに考えてみたいと思います。
まずデジタル3Dの詳しいことに関してはこちらを参照。
立体映画 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E4%BD%93%E6%98%A0%E7%94%BB
一言で3Dと言ってもいろいろ手段があるようですね。
ここで一番重要なのはほとんどの手法で「3D対応メガネ」が必須ということ。(※1)
そう考えると、たかがウェブサイトを見るためにメガネを掛けるか・・?そんな疑問が出てしまいます。
となるとウェブサイトにも映画やゲーム並の「手間をかけるだけの価値」を持たせる必要がある。
そうでなければ3D対応する価値はない。
と、言うことで自分的結論は、「3D対応のコンテンツを表示するためのウェブサイトを作ることはあるが、ウェブサイトそのものが3Dに完全に対応することはない」です。
とは言え、コンテンツとそうでないものの境界線が揺らぐ昨今、どうなるかわかりませんけどね・・
※1 – Nitendo3DSで裸眼で3Dを実現していますが、これは画面と顔の位置関係が固定だからできることで、携帯ゲーム機ならではではないでしょう か。(iPhone3Dとかならできるかも・・?)
※2 – YouTubeはすでに3D映像がアップできるようになっているそうです。さすがですね。